干潟の上の都市　ヴェネチア
ヴェネチアはイタリアの北部に位置し、「水の都」「アドリア海の真珠」等とも呼ばれる美しい都市です。
ヴェネタ潟上の島（ヴェネツィア本島、5.17km²）に築かれ、長い歴史を持っています。

釧路は北部に広がる湿原で有名です。かつては釧路湿原は大きな干潟を形成し、湾口部に砂洲が発達しており、ちょうど現在のベネチアの地形に似ていました。
釧路は北緯43度ですが、ヴェネチアの45度とも近いと言えます。（東京は35度）

不思議な共通点のあるヴェネチアと釧路
私たちがヴェネチアを夢見るのはもう一つ、重要な理由があります。
民の力による商業都市という側面です。

ヴェネチアは強大なローマ帝国の時代にあって、民の力で自治権を保ち、豊かな文化を花開かせた、商業の地でもあります。
政治や地理的な枠組みを超えて、経済という推進力で廃ることの無い骨太な繁栄を築きました。

民の力で都市の将来を造る起爆剤となりたい。
それが、私たちの哲学です。

釧路ヴェネチアン構想のシンボル
この釧路ヴェネチアン構想のシンボルとしてデザインしたのが、「北極星」マークです。
北極星というテーマは釧路市と同じです。

末広町パステルパークのマークは同じ星の周りに星の円周運動をイメージした円を持っています。
釧路の星を中心に、周辺を活性化したい。そんなヴィジョンを込めています。

ランドマークとしての
末広町パステルパーク

この北極星を、末広町パステルパークはタワーの上に頂きます。
まさに、ランドマークとしての「象徴」としての星です。

末広町パステルパークは、
単なる建物ではありません。
大きなヴィジョンを持った
都市の将来を造る星となります。